役所との協議が必要な業種のテナントをお探しします
認可が必要な事業においては次のような成約がございます。
1.オーナーさんや管理会社さんがその業種を許可してくれるか
物件探しの最初のハードルになります。
オーナーさんや管理会社さんから許可を頂けるかというのがポイントになります。
・過去に同様の申込があって結局、認可がおりずにキャンセルになったから今回もお断りします。
・人の出入りが多くて他のテナントさんに迷惑がかかりそうだからお断りします。
・よくわからないのでお断りします。
といった理由でお断りされるケースが多々ございます。
2.物件自体にも制限があります。
築年月、構造上、消防設備等の問題で、物件そのものが適合していない場合、認可がおりません。
いくらオーナーが許可してくれても物件としてNGであれば使えませんので物件資料や内覧する等して、また役所で条件を満たしているかの確認も必要です。
3.認可の許可が出るまでの数か月間、物件の予約をしておくことは出来ません。
物件が気に入っても、その物件を利用するのは「役所の認可がおりてから」となります。
しかし、申込の状態で数ヵ月もの間、オーナーさんや管理会社さんは待ってくれません。
かといって契約してしまうと、許可がおりなかった際は短期違約金を払って解約することになります。
そこが一番の問題です。
役所と事前協議を速やかにして頂き、このままパス出来そうであればご契約頂くのが最もベストな選択です。
それ以外の方法で契約することなく物件を抑える方法もございますが可能性としては限りなくゼロに近づきます。
以上のようなことを踏まえて物件をお探しする必要があります。
また、役所への申請時期が決まっている場合、多くの不動産会社で一斉に物件探しが始まります。
特に優先エリアが決まっている場合は同じエリアで重複し、集中しますので早いもの勝ち的な状況になってしまいます。物件探しは早い段階から行い、役所と早めに事前協議を行うことをお勧めします。
物件を契約するとしても申込から鍵のお引渡しまで少なくとも2週間程はかかりますので、そうした期間を考慮しておくことも必要です。
弊社でお探しさせて頂きますが、事前にご来社頂き、お会いさせて頂くことを条件としております。